知っていますか?キズを上手に治す方法
2008.08.20それは「消毒をしないこととキズを乾かさないこと」です。
キズを消毒したり乾かしたりするとキズを治そうと頑張っている細胞がバイ菌より先に死んでしまって逆効果になるのです。
ケガをした瞬間から体は自分でキズを治そうと働きます。傷口にみられる黄色のジクジクした汁がそれで、治す成分がたっぷり含まれた分泌液です。これは密封された状態が一番働きやすく効果を発揮します。だから傷口の湿潤を保ち、乾かさないことが大切で、被覆剤などを使って自分自身の治癒力を最大限に引き出す湿潤治療がキズを上手に治す方法なのです。
9月に入るとそろそろスポーツの秋が近づき、遠足や運動会で子供たちがキズを作ってくる機会が多くなります。
そんな時はまず水道水できれいにキズを洗って、砂ぼこりと一緒にバイ菌も洗い流してください。消毒液の使用は不要です。水で洗うだけでもバイ菌はいなくなります。
その後は料理用のラップでキズを覆うだけ。最初のうちは一日数回、「傷を洗ってはラップを取り替える」を繰り返してください。はじめのうち、傷はジクジクしていますが、次第に分泌液が少なくなり、速ければ5〜6日くらいできれいな皮膚が再生します。とにかく大事なのは、「傷をきれいに洗うこと」「傷を絶対に乾かさないこと」だけ。密封していると当然、汗臭いような匂いがしてきますが、これは心配ありません。洗えばきれいに落ちます。
たったこれだけで信じられないほど簡単に傷が治ってしまいます。
だまされたと思って、ご家庭でも是非お試し下さい。
詳しくはDr夏井の創傷治療を見て下さい!